年末調整を行うにあたって、扶養親族の数などに変更がある場合は速やかに会社担当者の方にご連絡して下さい!
というのは昨日のお話。
本日は、変更の連絡を忘れた場合の対処方法をお教えしますね。
── 今日のキーワード ────────────────────────
● 年末調整の再計算または確定申告!
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年末調整は、本年最後の給料の支払を受ける時に行われることになっています。
通常は12月に年末調整が行われることになりますので、出産などにより扶養親族の数に変更があった場合は、12月の給料計算が終了する前にその変更があった旨を会社担当者の方に報告しなければいけません。
ただし、師走は何かと忙しく、つい報告を忘れてしまいがちですね。
そのような時はどうするのか?
年末調整の計算が終了した後に、後扶養親族の数などに誤りがあることがわかった場合は、翌年の1月31日までであれば年末調整の再計算を行うことができることになっていますので、諦めることなく会社担当者の方に変更した旨を連絡して下さい。
年末調整の再計算期間である1月31日までに扶養親族数の変更報告をしなかった場合は、ご自身で確定申告をしていただくことになります。