今日は、小さい会社の節税対策です。
節税は家族一丸となってやりましょう?!
── 今日のキーワード ────────────────────────
● 奥さんに給料を支払って節税!
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所得税は、累進税率(るいしんぜいりつ)によって計算されます。
累進税率とは、所得金額が大きくなるに従って、適用される税率が高く
なる税率構造のこと!
この構造を利用して節税しましょう(^O^)。
社長である旦那さんの役員報酬の一部を、奥さんに分散するという節税
方法です。
例)
○社長である旦那さんの役員報酬が1千万円の場合、
支払う税金は所得税と住民税あわせて 約180万円となります。
○1千万を、社長に700万円 奥さんに300万円とした場合、
支払う税金は、所得税と住民税あわせてこうなります。
社長 約99万円
奥さん 約23万円
合計 122万円
ご覧のように、
所得を分散するだけで 58万円(180万円-122万円)もの節税
になります。
ただし、伝票の整理など何でも結構ですから、奥さんには少し働いても
らう必要があります。
働かざるものへの給料の支払いは、税務署が許してくれないのです。